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増田セバスチャンオフィシャルサイト/仕事依頼もこちらから →http://m-sebas.com/
 ・著書「家系図カッター」文庫本発売中 
http://www.amazon.co.jp/dp/4041032369
・ほぼ日刊イトイ新聞 ×糸井重里氏対談「なんとかするちから。」http://www.1101.com/sebastian/
・CINRA NET「増田セバスチャンが「カワイイ」で取り戻す、大人が忘却したもの」http://www.cinra.net/interview/201411-masudasebastian
・平成29年度文化庁文化交流使に指名頂きました。
・NYU客員研究員/京都造形芸術大学客員教授/横浜美術大学客員教授

ということで…増田セバスチャンより、新雑誌「@2.5」について!

  • 2011.03.31 Thursday
  • 13:12


本日、新雑誌@2.5(アット二イテンゴ)が
発売されました。

この雑誌、もともとはspoon.の別冊企画として
始まった話で、きっかけは著書「家系図カッター」での
「もふくちゃん」こと福嶋麻衣子さんとの対談でした。
僕自身、今まで、秋葉原には、あまり行ったことなく、
ただアキバ方面に6%のお客さんにファンが多いのは
知っていましたが、取材時改めて秋葉原に行ってビックリ!
街中のメイドカフェの看板につけているアクセはほとんど
6%のものじゃないか!知らず知らずに原宿の僕達が
アキバでも受け入れられている!

そんな中で「家系図カッター」でもタッグを組んだ
編集長の斉藤さんの言葉。
「今、アキバって面白いよね。今度の別冊spoon.、
 アキバと原宿の特集にしようと思うんだけど。」
こう相談された時、正直、これは、家系図カッターに続いて
またもや問題作になってしまうなと思いました。

なぜなら、原宿とアキバというのをまとめて紹介すると
いうのは、ある意味、タブーに触れることでもあるからです。
アキバ・原宿双方それぞれの大切にしている価値観があり、
そこを行ったり来たりしたり、融合したりするのは個人的な
趣味趣向の問題に留めて置いた方がいいんじゃないのか?

急激に拡張したアキバカルチャーの世間のイメージは、
まだまだ一部の人のもの(=いわゆるオタクと呼ばれる類)
という認識が強く、こういったメジャー誌に取り上げる
ことによって、一般の人の好奇な目を増長させてしまう
かもしれない。
一部の人には熱狂的に支持される誌面にはなるとは思うの
だけれど、逆にそこから広がらない可能性があり、それに
よってアキバも原宿も(一般的に)誤解されてしまうかも
しれない。

それでも、もし原宿・アキバカルチャーを紹介する雑誌に
するのなら、原宿・アキバに集まるエネルギーをちゃんと
誇りを持って紹介したい!
考えた末の僕個人の見解はこうです。

「若い世代のエネルギーの行き着く場所=“居場所”としての
機能を果たしてきた“秋葉原”と“原宿”」・・・という観点から、
この原宿とアキバという場所に若い世代のポップカルチャーが
引きよせられる魅力・正体は一体何なのだろうか?
一般の人にとっても、原宿・アキバを知ることにより、
この魑魅魍魎とした時代を読み解くためのヒントにならない
だろうか?
しいては、時代に対してのカウンターとして芽吹くカルチャー
最前衛の情報として紹介できないだろうか?
そう、考えたのです。

@2、5・・・。編集長にこのタイトルになるよと
聞いたとき、もちろん、言葉の元になった2次元、3次元と
いう観念的な話もあるかもしれないけど、直感的にアキバ
と原宿のあいだが(2と3のあいだ)、すなわち@(場所)
「2,5」は、僕たちが探していた、どこにでも自由に
飛んでいける行き来可能な「場所」の意味だと捉えました。

それは,もしかして場所などの可視化できるものじゃないかも
しれないし、ネットの中かもしれないし、はたまた家族という
小さな単位かもしれない。単体の恋人という“人間”なのかも
しれない。私達が常に探している、自分がそこに居るときに
感じる、やっと自分として生きて呼吸して存在していると
感じる距離、場所「2、5」。
若い世代のエネルギーが、マグマのようにくすぶる今にも
吐き出さんかと渦巻いている「居場所」。
僕たちがずっと彷徨い続けながら探していた・・・
本当のパライソ(楽園)があるとするならば、
ここなのかもしれない・・・。
原宿、アキバの面白さ、若いクリエイティビティはまだまだ
たくさんあって紹介しきれないのですが、今回、
理解できないモノ=サブカルという安易なワクでバッサリ
切り落とされないように、一般の方にもわかりやすく、
言葉を持って強く戦っている方達中心に取材をお願いしました。


「居場所論」歴史。
原宿といえば、やはりあの時代。
90年代、原宿のホコ天に生まれた東京発のファッションを
撮っていた「FRUiTS」を手がけた【青木正一氏】。
青木氏には特別にお願いして、当時の「FRUiTS」を
誌上10ページで再現してもらいました。
あの頃の時代感を感じる写真を選び、あの頃の原宿(=居場所)
どういう所だったかを切り取ったつもりです。
そこに写っている人達は、僕にとって皆顔見知りの懐かしい
人達ばかりです。

常に現場主義を貫いて若い世代と膝をつき合わせている
“よねちゃん”こと【米原康正氏】。
80年代〜90年代〜そして今までと、時代における世代の
変容についてはこの方が一番見ています。歯に衣着せぬ言葉で
世代論をバシバシ切ってもらいました。

「居場所」総論
として、最近論議を交わす事の多かった【宇野常寛氏】。
彼のコミュニティがカルチャーを作るという理論に感銘を受け、
居場所という視点で語ってもらいました。

そして、現在ホットな情報として

ネットから生まれるカルチャーを「アート」として
リカテゴライズしようとする活動体【カオス*ラウンジ】

新世代のファッションジャンルとして、リアルメディアを
作ろうとしている【「ネオコス」展】

新世代の原宿アイコン【きゃりーぱみゅぱみゅちゃん】
これはスタイリングやイメージングを担当させていただきました。
(本当だったら、これだけで僕の役目は十分かもしれません)

さらに初音ミクの二次創作していく形態を江戸時代の
人形浄瑠璃になぞらえて説明する【Tokyo Kawaii Magazineの
福岡編集長】。

僕は決してメディアを作りたいのではなく、
ただの原宿のいちプレイヤーいち物作りの人間、
あくまでもソフトでしかない思っています。
そういった立ち位置を確認しつつ、微力ながら、
良い誌面になることを願って、遠くから援護射撃をさせていただきました。

自分個人にとって大切な居場所「原宿」・・・。
そして、傍らでふくらみ続けるアキバカルチャー。
時代を読み解くための副読本として、好きな方もそうでない方も
楽しんでいただければと思います!


「@2.5」
Amazon
http://www.amazon.co.jp/dp/4048940805

明日、米原康正氏とMIGHTY HARAJUKU PROJECTの 共同企画でチャリティスナップイベントをやります! #m_harajuku

  • 2011.03.30 Wednesday
  • 12:14

明日、米原康正氏とMIGHTY HARAJUKU PROJECTの
共同企画でチャリティスナップイベントをやります!


ゲストモデルは人気読モのきゃりーぱみゅぱみゅちゃん。
きゃりーちゃんと来場者とののツーショットを
よねちゃんが激写します!スナップは持ち帰れます。

僕はMIGHTY HARAJUKUプロジェクトの発起人では
ありますが、この先、自分の手を離れてこのプロジェクト
自体が一人歩きしていくのが目標です。純粋に、
原宿が盛り上がるきっかけの一つになってくれれば、
自分の役目は終わりだと思ってますので。

しかし、6%DOKIDOKIの一線を離れて個人活動になり、
立場的にどのジャンルにもフラットであるとはいえ、
僕個人の力は限界があります。
MIGHTY HARAJUKUに必要なのは世間に対して説得力の
あるブランド性だと思うので、いろんな企画・人とコラボ
していきたいと思います。

そういった経緯もあって、まず最初に相談したのが米さん。
彼とは事務所がご近所の関係もあってしょっちゅうゴハン
食べながら、世界情勢や社会問題について熱く語り合って
います。
その中で、この状況で何かアクションを起こせないかと
いうことで意見が一致。
被害の少なかった西日本で盛り上がった米原さんの
チャリティ企画「ONE SNAP FOR LOVE」とのコラボで
協力できるよとのことだったので、
じゃ、早速、企画まとめよう・・・とのそばからよねさん、
きゃりーちゃんの事務所に連絡。
次の瞬間、きゃりーちゃんOKだってとの即答いただき、
被災地の方のことを思うと一刻でも早くカタチにした方が
いいと思い、会場とか押さえる時間ないので、極セマだけど
6%の上にあるギャラリーを会場として提供。

結果、普段ではありえないスピードで実現化したのにも
こういった経緯があり、それぞれの立場で、今何か出来る
ことをとの思いがちゃんと詰まった手作りのイベントです。

急ごしらえなので、人が集まるか不安ですが、原宿にお寄り
の際はぜひお立ち寄りください。そして、この瞬間だけは
いろんなこと忘れて楽しんでいってほしいと思います!

会場にはもちろん、僕もずっといます。
是非話しかけて下さいね。


ONE SNAP FOR LOVE in 原宿
"We vow to MIGHTY HARAJUKU! "


日程:3月31日(木)17:00-19:00
開催場所:Lovelies Lab.
 http://www.lov-lab.com/link_MAPS.html
*2Fに「6%DOKIDOKI」があるピンクのビルの3Fです

出演:きゃりーぱみゅぱみゅ、米原康正、増田セバスチャン
協力:ASOBISYSTEM/FUJIFILM/6%DOKIDOKI
お問い合せ:info@lov-lab.com

*当日は先着順・整列入場となります。
*想定以上の来場者数となった場合は途中で終了となる
 可能性もありますのでご了承ください。

MIGHTY HARAJUKU PROJECT各メディア掲載情報! #m_harajuku

  • 2011.03.30 Wednesday
  • 07:53
Sebastian STAFFのKです!

この度、MIGHTY HARAJUKU PROJECTがたくさんのメディアで紹介されました!!!!!ありがとうございます…!!

是非是非ご覧下さいませ!

【日本語】

☆アスキーPLUS
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/037/37499/
増田セバスチャンインタビュー!


 ☆yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000042-minkei-l13
☆シブヤ経済新聞
http://www.shibukei.com/headline/7612/
3/31のイベントについても!


☆Fashionsnap.com
http://www.fashionsnap.com/news/2011-03-29/mighty-harajuku/

☆文化出版局fashionjp.net
http://fashionjp.net/creatorsblog/fjpstaff/2011/03/pray-for-japan-2.html


【English】

☆Tokyo Fashion.com
http://tokyofashion.com/mighty-harajuku-project/
ストリートスナップもたくさん掲載されています!!


☆Sebastian STAFF☆

Cheers have came through from overseas!"We vow to MIGHTY HARAJUKU!" #m_harajuku

  • 2011.03.29 Tuesday
  • 02:17
Cheers have came through from overseas!
Thank you!
 
Indonesia, France, Australia, UK, Slovenia,
US, Canada, Portugal, Germany,
PuertoRico, Belgium, Taiwan, Scotland,
Norway, Brazil, Korea, Italy, Czechoslovakia...etc
 
A lot of messages have been arriving to Sebastian.
 
We introduce some messages.



Voice message from J-1 Radio in US.
http://j1fm.com/audio/QUAKE-HARAJUKU.mp3

 


The girls work at apparel shop in "Australia".
They marched with panel "MIGHTY HARAJUKU"??
Great! We are so happy!


These are articles by fashion bloggers in US and Česká republika!

 
Thank you for your message from overseas!
 
We vow to MIGHTY HARAJUKU!!

☆Sebastian's STAFF☆

3/26(土)の原宿/Harajuku on March 26th. #m_harajuku 

  • 2011.03.29 Tuesday
  • 01:02



「MIGHTY HARAJUKU PROJECT」
http://sebastianz.jugem.jp/?eid=507
マイティ原宿プロジェクトへの参加方法!
http://sebastianz.jugem.jp/?eid=509


【3月26日(土)】
Harajuku on 26th.




晴れた!
空は真っ青。陽は暖かい。
こんな日に外に出ると新たな発見もあるはず。
気持ちのエネルギーは光合成によって作られる・・と思う。

It's sunny! The sky is blue.
The sunlight is warm.
I feel that there will be more new discoveries
if I go out on a day like this.
Your inner energy is created by the sunlight... I think.


「チャリティ」をやることによって、
社会的にセーフですみたいな風潮、
どうにかならないものか・・・。
意義もないのにやっているそれは、
チャリティにかこつけた、
ただの在庫処分セールだと思うんです。

I have a problem with the way people think
that "When you take part in a charity project,
you become 'safe' within society"...
If there's no real feelings or
meaning when you're doing a charity,
it's just an inventory clearance with the title "charity"





今日もMIGHTY HARAJUKU缶バッヂを
無料で配布しています!
原宿にいる時に
このバッヂを着けるだけでいいという簡単なものですが、
だんだんと何処でも見かけるようになって認知度が高まり、
気がつけば原宿が盛り上がっている・・・
という風になればと思ってます。
理想は、自分の手を離れ
このプロジェクトが勝手に一人歩きしていくことです。
僕個人がやれることには当然限界があります。
たくさんの人が共通意識を持ってこそ、
初めて街が盛り上がると思うんです。
そのためにしばらくこのプロジェクトのブランド力をあげる活動をします。

We are handing out MIGHTY HARAJUKU buttons
for free today too!
It's just an easy idea of wearing this button
when you are in Harajuku, but ideally,
I would like people to wear the buttons all over the place,
and spread the news,
and then this would some how lead to putting enthusiasm into Harajuku.
I hope that this project will go off on its own
and become something bigger.
Obviously,
there are limits to what I can do on a personal level.
I think things will get more roused when more people take part.
Therefore, I will work on strengthening the branding and identity of this project
for a while.