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東日本大震災、被災地へ (5)まだまだ続く「現実」

  • 2011.05.21 Saturday
  • 23:01
5)まだまだ続く「現実」

現地に行って分かったことだが、実は都心から
ボランティアする人用のバスが出ていたり、
ボランティアなどで東北に来た人は帰りの新幹線が
割引になるシステムがある…など、かなり
ボランティアとして現地に行ける環境が整いつつ
あるようだ。


 JRのウイークエンドパスや深夜バスなどを駆使すれば
恐らくバイト代1日か2日分の費用で全部賄える。

体力に自信ない人や明日の仕事に支障がないか
心配な人は、ビジネスホテルもタクシーも営業再開
している。(主に報道関係者や仮設住宅の建設業者が
使ってるようですが一般の人もOK。ただし、要予約)
 
実際、被災地をこの目で見て、
今現在、復興に必要なことは何なのか?
幸いながら、少ない被害で済んだ私達ができる、
さらにちょっと踏み込んだこととは何だろう?


それは単純な話、マンパワー(人手)だけで解決できて
しまうことも多々あるような気がした。
マンパワー、すなわち、それは手伝える人が多ければ
多いほど(復興が)早く進むということだ。
思い立ったら、とにかく現地に行ってカラダを使って
みるのも、ひとつの支援のカタチだと思う。

現実はまだまだ続く。
とっても長い期間続く。

原発の問題もあるし、無責任に「現地に行こう!」とは
言えない。そして、被災地で現実と闘っている方々に
迷惑がかかるので、野次馬的に、生半可な気持ちでも
行って欲しくない、とも思う。

しかし、こういう経験した上で、私達に何ができるか
考えるのは、何もせず暇を持て余し、ネットや流れる
ニュースにヒステリックになっているよりは、
とても建設的で、まわりまわって自分の為にもなる
ことだろう。

この僕のレポートが、誰かの次の行動に役立つことを
願っています。

僕も、また、改めて、出来ることを考えよう・・・・。



最後に、今回僕が現地に行くのに参考にしたサイトを
紹介しておきます。
これは南三陸町のケースだし、状況は刻一刻と変わって
いるので、あくまでも、参考に。
本当に行こうと思う人は、インターネットやtwitterなど
を駆使して、リアルタイムの情報をつかんで欲しい。

東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)
被災地域公共交通運行状況マップ
http://island.geocities.jp/town_m_resp/tohoku/

南三陸町ボランティアセンター
http://msv3151.c-bosai.jp/group.php?gid=10407

*新幹線の割引に関しては、みどりの窓口へ直接
 問い合わせることをおすすめします。
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