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東日本大震災、被災地へ(2)被災地までの道のり

  • 2011.05.21 Saturday
  • 22:57
2)被災地までの道のり

「被災地へ行ってくる」
そう決めたのは震災から2ヶ月経った5/12(木)。
多くの勤め人と同じく、僕が使える時間はどうにか
週末だけ。そのため、5/14、15の土日を利用して
行くことにした。


僕が調べたルートは、
東北新幹線と大船渡線を使って気仙沼駅まで行き、
そこから気仙沼線沿いを通って行く振り替えバスを
つかって志津川駅まで行く、というものだった。
本数が少ないため、スムーズに、とは言いがたいが、
車も免許も無い僕が行ける一番利便的なルートだ。
時刻表まで念入りに調べ上げ、乗り継ぎもバッチリ
確認した。
さらに調べると、気仙沼駅周辺のホテルは営業再開
しているところもあり、ダメもとで電話してみたら、
奇跡的に1室だけ空きがあり、寝床も確保すること
が出来た!これで、現地へ確実に行くことができる。


・・・とは言っても、
サッと行って帰ってくるような、どこかのマスコミ
みたいに物見遊山的なことはしたくないし、
カンボジアでおもちゃを子供たちにプレゼントしたり
ミャンマーでワクチンを渡したように、
少しでも現地で何か出来ないだろうか・・・

かといって、炊出しなどをする人手も知識もノウハウも
ないし、準備期間は2日しかないし、僕とスタッフだけ
じゃボランティア団体や芸能人がやるような華やかで
多くの人のためになるようなことは出来ないし…

ふと、横目にやると、みなさんから少しずつ協力して
もらって貯まった義援金が目に入った。
元々は日本赤十字への寄付を考えていたけれど、
そうか、これを、自分が見て伝えることのできる
場所に届けるというのは、協力してくれた人の目にも
わかりやすく見えるし、一番良い形じゃないか?
僕は、この義援金を、寄付か、物資に変えて、
現地へ届けることに決めた。

さて、ルートと目的が決まったものの、
現地に着いてからどうするかを考えなくてはいけない。

南三陸町のホームページを調べると、
志津川駅の近くに避難所や病院、役所などの臨時の
施設が集合している「ベイサイドアリーナ」という
場所が有ることが分かった。
物資もどうやらここで受け付けているらしい…が、
団体からの受付のみと書いてある。
義援金の情報も自治体への振込先しか書いていない…

やはり、現地で直接というのは無茶なのかな、と
思ったら…同じ施設に「災害ボランテイアセンター」
というのがあるじゃないか!

TVで、ボランティアをしたい人はまずはその地域の
災害ボランティアセンターに行って登録をして参加
する、と言っていたことを思い出す。そういえば、
GWにボランティアに行って来たという知り合いの
話も思い出した。
もしかしたら、僕も、ただ現地に行くだけでなく、
ボランティアとして何か役に立てるかもしれない!

早速ボランティアセンターに電話してみたところ、
「日曜日にそちらに伺えればと思うんですけど…
 ボランティアに参加出来ますか?」
「朝9:00から受付しているので、直接来て登録して
 もらえれば参加頂けます。来て頂ければ何かしら
 仕事があるので、是非来て下さい!」
という言葉が返って来た。

ボランティアセンターのブログなどを確認すると、
どうやらGW後にボランティアの数が激減してしまった
らしく、とにかく人手が足りないらしいのだ。

これは、もう、行くしかない!


5/14、東京駅からの東北新幹線で、僕は出発した。
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